眼科医が「矯正が必要」と判断する数値は?
「なんとなく黒板の字が見えにくくなってきたな」「遠くから自分に手を振っているみたいだけど、顔がぼやけて誰かわからない」「最近、よく目を細めていると言われる」など、視力の低下は感じているものの、今すぐ矯正が必要ではないような気がする・・・そんな方は多いと思います。
一体どれくらい視力が下がったら、コンタクトやメガネが必要なのでしょうか?実はそれに関して、多くの眼科医が奨めている視力の数値があるのです。
近視で0.3以下なら、コンタクトやメガネが常に必要
視力が0.3より下の場合、基本的には矯正が必要とされています。日常生活を送る上で不便を感じることも多く、人やものとの距離感がわかりにくかったり、足元の段差に気づかないということも多いでしょう。裸眼で過ごすことは不便なだけでなく、思わぬ事故につながるリスクもあるので、コンタクトやメガネを常用することが勧められます。
近視で0.3以上0.7未満なら、「ピンポイント使い」がおすすめ
視力が0.7を下回ったあたりから、遠くのものがぼやけたり、看板などの細かい文字が見えにくかったりと、生活にちょっとした不便を感じることが増えてきます。
視力が0.3~0.7の範囲内であれば、必要な時だけメガネなどを使い、普段は外す、という「ピンポイント使い」がおすすめです。授業中だけメガネをかけたり、映画を観に行く予定がある日だけコンタクトを使うなど、生活に合わせて使い分けると良いでしょう。
時々使うメガネやコンタクトはどんなものを選ぶと良い?
ここからは、必要な時だけ使いたい、という方におすすめのメガネやコンタクトをご紹介します。
JINSから「鼻に跡がつかないメガネ」が発売されている!
メガネを外したら、鼻のつけ根に鼻パットの跡がくっきりで恥ずかしい・・・これは、メガネをつけたり外したりする方にとって最も大きな悩みの1つですよね。
そんな方にぴったりのメガネが、メガネブランドのJINSから発売されていることをご存じでしょうか。それは2020年10月15日発売の 「JINS SCREEN Nose Padless」という商品。こちらはなんと、鼻パッドをなくしたメガネなのです。
メガネの耳に掛ける「つる」の部分を改良することで、鼻パッドがなくてもずり落ちず、快適なかけ心地です。鼻の部分のファンデーションが落ちる、ということもないですよ。
こちらのメガネはJINSオンラインショップ(楽天)から注文できます。気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
コンタクトはうるおい感重視のワンデータイプがおすすめ
映画を観に行く日や、遠くの景色まで楽しみたい登山の時など、「ピンポイントでコンタクトを使いたい!」という方はお手入れいらずで衛生的なワンデータイプのコンタクトがおすすめです。
中でもワンデーアキュビュー オアシスは、普段コンタクトを使わない、という方にもぴったりのレンズです。うるおい感たっぷりでつけ心地がとても良いので、コンタクトに慣れていない方でも違和感が少ないですよ。
酸素をよく通すので、「コンタクトは目に負担がかかりそうで心配・・・」という方も安心して使いやすいですね。
メガネやコンタクトは、生活をサポートしてくれるものです。これまで少し見えにくいことを我慢していた方は、メガネやコンタクトを使うと、その快適さに驚くかもしれません!視力を矯正するか迷っているという方は、まずは眼科に足を運び、お医者さんに相談してみてはいかがでしょうか。