ドンキのコンタクトは「やばい」?安さの理由と失敗しない選び方・買い方を徹底解説

ドンキのコンタクトは「やばい」?安さの理由と失敗しない選び方・買い方を徹底解説
最終更新日:2025年12月25日 公開日:2025年12月25日
投稿者:ロカコン編集部

ドン・キホーテの店舗画像

「ドンキのコンタクトは安すぎてやばいって聞くけど、本当に安全なの?」「安物を使って失明したりしない?」と不安に感じていませんか。結論から言えば、ドンキホーテで販売されているコンタクトレンズは、すべて日本の厳しい安全基準をクリアした製品です。

この記事では、ドンキのコンタクトが「やばい」と噂される理由や安さの秘密、そして失敗しないための選び方を詳しく解説します。さらに、毎日使うからこそ知っておきたい、高品質と低価格を両立した最新の選択肢についてもご紹介します。

なぜドンキのコンタクトは「やばい」と噂されるのか?

インターネットやSNSで「ドンキのコンタクトはやばい」という言葉を目にすると、品質に重大な問題があるのではないかと不安になりますよね。しかし、その「やばい」という言葉の裏側には、いくつかの異なる背景が隠されています。

安すぎて不安?独自ブランド「DO-LENS(ドレンズ)」の正体

ドンキの店頭で一際目を引くのが、1日使い捨て(1day)タイプの「DO-LENS(ドレンズ)」です。1箱1,000円を切ることもある圧倒的な低価格に対して、「品質が悪いから安いのでは?」と疑う声が多く聞かれます。

しかし、この安さは品質の低さによるものではありません。ドンキホーテを運営するPPIHグループが「自社開発(プライベートブランド)」として展開することで、中間コストや広告費を極限まで削っていることが最大の理由です。つまり、安さの正体は「企業努力によるコストカット」であり、粗悪品だからではありません。

「目に悪い」「痛い」という口コミが目立つ理由

「ドンキで買ったコンタクトをつけたら目が痛くなった」という口コミも散見されます。これは商品そのものの欠陥というよりも、自身の目に合っていないレンズを正しく選べていないことが主な原因です。

コンタクトレンズには、度数以外にもBC(ベースカーブ:レンズの曲がり具合)やサイズ(DIA)といった重要な数値があります。自分の目の形状を知らずに、数値の合わないレンズを装着すれば、異物感や痛みが生じるのは当然です。

また、長時間装用による乾燥が「やばい」という体感に繋がっているケースも少なくありません。

【結論】ドンキのコンタクトは危険ではない!安全と言える根拠

多くのユーザーが心配する「安全性」については、過度に恐れる必要はありません。日本国内の店舗で販売されているコンタクトレンズには、非常に厳しい法的制約が課せられているからです。

日本で販売されるレンズはすべて「高度管理医療機器」

コンタクトレンズは、心臓ペースメーカーなどと同じ「高度管理医療機器(副作用・機能障害が生じた場合に生命や健康に重大な影響を与える恐れがあるもの)」に指定されています。

日本国内で販売するためには、厚生労働省の承認を得て、製造・販売の許可を受けた業者でなければなりません。ドンキホーテで売られているすべてのレンズは、この公的な基準をクリアし、承認番号(医療機器承認番号)が付与されたものです。したがって、「ドンキの商品だから危険」ということは科学的に見てあり得ません。

失敗しない!ドンキでコンタクトを選ぶ際のチェックポイント

いくら安全な製品であっても、選び方を間違えれば目のトラブルを引き起こします。「やばい」失敗を避けるために、必ずチェックすべき項目を確認しましょう。

装着感に直結する「BC(ベースカーブ)」と「含水率」

レンズ選びで最も重要なのが、BC(ベースカーブ:レンズの曲がり具合のこと)です。BCが自分の目より急すぎると締め付け感があり、緩すぎるとレンズがズレやすくなります。

また、含水率(レンズに含まれる水分の割合)にも注目しましょう。

  • ・高含水レンズ: つけ心地は柔らかいが、時間が経つと涙を吸収するため目が乾きやすい。
  • ・低含水レンズ: つけ心地はやや硬めだが、涙を奪いにくいため乾燥しにくい。 自分の涙の量や使用環境に合わせて選ぶことが推奨されます。

目の健康を守るなら「シリコーンハイドロゲル」素材に注目

近年、コンタクトレンズの素材は劇的に進化しています。特に「シリコーンハイドロゲル」という次世代素材は、従来の素材(HEMAなど)に比べて数倍の「酸素透過率(瞳に酸素を通す割合)」を誇ります。

瞳も呼吸をしているため、酸素不足は充血や角膜の病気の原因になります。ドンキの格安ラインは従来素材のものが多いですが、長時間装用する方は、少し価格が上がってもシリコーンハイドロゲル素材のものを選ぶのがおすすめです。

ドンキでの具体的な買い方と必要な準備

ドンキのコンタクト売り場は独特のシステムがあります。スムーズに、そして安全に購入するための手順を把握しておきましょう。

処方箋(指示書)はなしでも買える?眼科受診を勧める理由

ドンキでは、眼科で発行される「処方箋(指示書)」がなくても、店頭の同意書に記入することで購入できる場合があります。しかし、これは決して「眼科に行かなくていい」という意味ではありません。

自分の正確な度数やBCを知らずに買うことは、視力低下や目のトラブルを招くリスクがあります。たとえ処方箋の提出が求められない場合でも、半年に一度は眼科を受診し、最新の数値を把握しておくことが強く推奨されます。

毎日使うなら!ドンキより高コスパな「WAVE」という選択肢

「安く買いたいけれど、毎日使うものだから品質にもこだわりたい」という方に、ぜひ知っていただきたいのが、Snow Manの深澤辰哉さん 宮舘涼太さん 岩本照さんがCMキャラクターでおなじみの コンタクトレンズブランド「WAVE(ウェイブ)」 です。

通販直販だから実現できる「高品質×低価格」の仕組み

WAVEは、実店舗を持たずオンライン通販に特化した直販モデルを採用しています。ドンキのPB(プライベートブランド)と同じく中間コストを徹底的に排除していますが、さらに店舗の維持費や人件費もかからないため、その分をレンズの「素材」や「機能性」の向上に充てることができています。

「安さ」と「高いスペック」を両立したいユーザーにとって、非常に合理的な選択肢と言えるでしょう。

乾燥しにくいWAVE 1DAY UV Plusとプレミアムモデル

WAVEのラインナップは、現代人の目の悩みに特化しています。

  • ・WAVE 1DAY UV Plus: 汚れがつきにくい非イオン性素材を採用。さらに、UVカット機能が標準装備されており、屋外での使用も安心です。
  • ・WAVE 1DAY UV プレミアム: 待望の「シリコーンハイドロゲル」素材を採用。圧倒的な酸素透過率で、夕方まで続く快適なつけ心地をサポートします。

ドンキの格安レンズで「夕方の乾燥がやばい」と感じたことがある方にこそ、一度試していただきたい品質です。

スマホで30秒!買い忘れを防ぐ便利な購入体験

ドンキまで足を運ぶ手間がないのも、WAVE(ウェイブ)の魅力です。スマホから最短30秒で注文でき、自宅のポストに届くため、忙しい方でも買い忘れの心配がありません。定期購入を利用すればさらに割引が適用され、1日あたりのコストをさらに抑えることが可能です。

まとめ|「今すぐ」ならドンキ、「毎日」ならWAVEがおすすめ

ドンキのコンタクトは、決して「やばい(危険な)」ものではありません。緊急でレンズが必要な時や、実際にパッケージを見て選びたい時には非常に便利な場所です。

しかし、毎日使うコンタクトだからこそ、コストパフォーマンスだけでなく、酸素透過率や乾燥しにくさといった「瞳への優しさ」も無視できません。

  • ・今日・明日、すぐに欲しい時: ドンキホーテの店舗へ。
  • ・日常的に、安く高品質なレンズを使いたい時: WAVE公式サイトでの購入。

このように賢く使い分けることが、あなたの瞳の健康と財布を守る最善の方法です。まずは眼科で自分の目に合ったスペックを確認し、納得できるレンズ選びを始めてみてください。

このコラムを書いた人
著者の写真
ロカコン編集部
  • コンタクト歴
    2年
  • 好きなコンタクト商品
    ワンデーアキュビューオアシス 乱視用
  • いつも購入してるショップ
    レンズアップル
  • 最近のコンタクト悩み
    乱視用コンタクトの値段が高いこと
  • 最近はまっていること