ちょっと長めの爪でカラコンを上手に外すコツ
まずは、指先から2~3mmほどの長さの爪で上手にカラコンを外すコツをご紹介します。自爪で少し爪を伸ばしている方は参考にしてみてくださいね。コツ1:指先ではなく、指の腹を使う
爪が短い時、カラコンを外す際は指先でレンズをつまむようにしますよね。しかしながら、指先から数ミリはみ出すくらいの長さの爪で同じように外そうとすると、爪の先で眼球を傷つけてしまう恐れがあります。 そのため爪が長めの時は、あまり指を曲げずに、指の腹を使ってレンズを優しくつまみ上げるようにして外しましょう。
コツ2:指の側面を使う
爪がどうしても眼球に触れてしまい上手く外せないという方は、指の側面を使ってみると良いでしょう。右手で外すのであれば、人差し指の右側面と親指の左側面を使って外すやり方です。 通常、カラコンを外す時は指先を目に近づけるようにすると思います。側面を使う場合、指先をやや上に向けるような形で、人差し指の第一関節のあたりと親指の爪の横のあたりでレンズを外します。少しコツがいりますが、慣れるとスムーズに外すことができますよ。かなり長い爪でカラコンを上手に外すコツ
ジェルネイルやスカルプネイルなどをしている方や、自爪でも指先から5mm以上爪の長さがある場合のカラコンの外し方のコツをご紹介します。コツ1:指の側面を使う
上記でもお伝えした指の側面を使う外し方は、爪がかなり長い方にも有効です。上記では親指の爪の横のあたりを使うとお伝えしましたが、爪に長さがある方の場合、親指も第一関節のあたりを使うと良いですよ。
コツ2:綿棒を使う
爪がかなり長い方でもカラコンを外しやすい方法です。綺麗な綿棒を真ん中から半分に曲げ、綿球の部分を目薬などで湿らせてから、ピンセットのようにしてレンズをつまみ外します。指先以外のもので外すやり方なので、力の加減には気をつけましょう。綿棒は必ず衛生的なものを使用してください。1本ずつ個包装になっているものがおすすめですよ。
そのほか、「meruru(メルル)」というコンタクトのつけ外しのための専用の器具を使う方法もあります。meruruはピンセットの要領でレンズをつけ外しできるため「指先でうまくレンズのつけ外しができない」という方にもおすすめです。綿棒と違い使い捨てではないので、毎日カラコンを使う方にとっては経済的にも嬉しいアイテムですね。
乾燥に強いカラコンを選ぶことも大切です
カラコンは乾燥すると瞳に張り付いてしまい、外れにくくなります。特に爪が長い方はカラコンのつけ外しが難しいので、少しでもスムーズに外しやすいよう、乾燥に強いカラコンを選ぶようにしましょう。乾燥に強いカラコンには”さっしーカラコン”でお馴染みのトパーズシリーズや、安西カレンイメモのエバーカラーシリーズなどがあります。2ウィークタイプならエルージュが「乾きにくい」と評判が良く、おすすめですよ。いずれもカラコンをつけて過ごす時間が長い方や、ドライアイの方などに人気のカラコンです。
万が一カラコンが乾いて張り付いてしまった場合は、目薬をさして数分ほど時間を置き、指の腹でそっとカラコンを動かしてみましょう。力を入れなくてもカラコンが動くようであれば、今回ご紹介した方法で外せる場合が多いです。
爪の先などで無理に外すことは、眼球を傷つけてしまう恐れがあるのでやめましょう。目の健康を守りながらカラコンを使用するためにも、目が乾きやすいと感じる場合は、思い切ってカラコンを変えてみることがおすすめですよ。
外し方のコツを覚えて、オシャレをもっと楽しみましょう
ネイルもカラコンも、オシャレの必需品。どちらも諦めたくないですよね。長い爪でカラコンを外すのはちょっとコツがいりますが、慣れればスムーズにできるようになる方がほとんどですよ。お出かけ前の忙しい時に慌てて目を傷つけてしまわないよう、時間に余裕がある時に、ぜひ外し方を練習してみてくださいね。