近視、乱視治療方法の一つ
ソフトコンタクトレンズに似た素材のレンズを目の中に直接入れることで、視力を矯正します。
目の中に直接レンズを入れるため、つけ外しの必要がなく、レンズの洗浄やつけ外しの手間がありません。異物感もすることなく、裸眼と同じような感覚で過ごすことができます。半永久的に使えるので、交換の必要もありません。
眼内コンタクトレンズを入れた後に度数が合わなかったり、眼病にかかり、手術が必要になったりする可能性もあります。その場合は、眼内コンタクトレンズを取り出し、元の状態に戻すことも可能です。
治療に使われるレンズとは?
生体適合性の高い素材が使われています。無色透明のため、見え方への影響がほぼありません。目の中で曇ることも、汚れる可能性も低いです。レンズには紫外線カット機能が搭載されており、紫外線対策も同時にすることができます。
レンズには、中央部分に小さな穴が開いており、目の中で循環している水の流れを妨げにくくなっています。そのため、眼圧の上昇が起きにくく、緑内障のリスクが軽減されています。また、治療後に近視に戻ってしまう可能性が低く、強度の近視でも近視に戻ってしまうことはほぼありません。