眼内コンタクトレンズとレーシックについて

眼内コンタクトレンズとレーシックについて
最終更新日:2021年12月02日 公開日:2021年12月02日
投稿者:ロカコン編集部

同じ、近視や遠視、乱視を治療できる手術には、レーシック手術があります。屈折矯正手術の中でも最も一般的なのが、レーシックです。

ものが見える仕組みは、外からの光が角膜と水晶体を抜け、屈折した状態のまま網膜にたどり着き、像ができます。近視や遠視、乱視は、焦点が網膜に合わず、ぼやけたり、2重に見える現象です。レーシックは、レーザーで角膜を削り、光の屈折率を調整します。屈折率を調整することで、焦点が網膜に合い、視力を矯正する治療法です。

手術時間両目10分程度で終了します。痛みも少なく、翌日には多くの人が視力の回復を実感することができるものです。

レーシックと眼内コンタクトレンズの大きな違いは3点あります。

まず1点は、レーシックは28mm角膜を切開するのに対し、眼内コンタクトレンズはわずか3mmということ。そのため、眼内コンタクトレンズの方が、術後の違和感が少なく、ドライアイにもなりにくいという特徴があります。

2点目は、レーシックは、角膜の削る両によっては近視に戻ってしまう可能性があります。一方、角膜を削らない眼内コンタクトレンズは、元の視力をレンズで矯正するため、近視に戻りにくいです。

3点目は、費用です。レーシックは25~35万円、眼内コンタクトレンズは45~65万円が相場となっています。眼内コンタクトレンズの方が高額となっています。

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