自分に似合うメガネを選ぶポイントには以下の3つがあります。

黒目の位置は、自然な印象に見えるメガネを選ぶ最大のポイントです。レンズの中央に黒目が来ないと違和感のある印象になってしまいます。「瞳孔間距離（PD）」と呼ばれる目と目の間隔を把握して、レンズをつなぐ「ブリッジ」の幅が合うものを選びましょう。

メガネのフレームは、顔の横幅と同じくらいの幅で選びます。フレームの横幅は、「テンプル」と呼ばれるメガネフレームのサイド部分に記載されています。記載がない場合は、片方のレンズの横幅×2+ブリッジ幅の計算式で導き出すことも可能です。

なお、縦幅は眉からあごまでの3分の1を目安に選びましょう。

人の顔は「四角顔」「面長」「丸顔」「三角顔」の4種類に大きく分けられます。自分の顔の形を正確に把握し、フェイスラインの特徴を打ち消すタイプのメガネを選ぶとバランスの良い印象になります。

メガネを選ぶ時の流れは以下がおすすめです。

フレームを選ぶ時は顔の形やサイズを参考にします。だからこそ最初に、自分の顔の形・サイズを正確に把握しておくことが大切です。顔の形は前述の4種類からもっとも近いものを探し、サイズは横幅と、眉からあごまでの長さを測っておきましょう。

顔の形とサイズを把握したら、続いて顔の形に似合うタイプのフレームを選びます。フレームのタイプを選んだら、横幅と縦幅もしっかりとチェック。きちんと顔のサイズに合うものを選ぶことで、かけた時に違和感のない自然な印象になります。

最後に、実際にかけてみて黒目の位置をチェックします。サイズが合っていないと黒目が外側、あるいは内側に寄って見えます。また、黒目の位置が上すぎる場合はブリッジの幅が広いことが、下すぎる場合は幅が狭いことが原因と考えられます。フレーム自体の変更を検討しましょう。

全国におけるメガネ一式の価格相場は2024年12月時点で約28,367円という調査結果があります。

参考：小売物価統計調査（総務省統計局）

ただし、実際にはフレームとレンズによって販売価格が変わり、気軽に使いやすい10,000円以下の手頃な商品から、高度な加工が施された40,000円近い高価格の商品まで、価格帯はとても広いです。自分の予算やニーズに合った価格のメガネを購入しましょう。

最後に、おすすめのメガネブランドをご紹介します。

手頃な価格帯のメガネを豊富に取り扱うブランドです。ビジネスシーンで使いやすいシンプルなデザイン、気分が上がるちょっと洒落たデザインなど品揃えが充実しています。

価格帯の安さと多様なフレームデザインが人気のブランドです。追加料金なしでブルーライトカットコートができるのは、スマホやパソコンを日常的に使う現代人にとって大きな魅力です。

専門知識を持つスタッフによる丁寧な接客が魅力のブランドです。自分に合った長く使い続けられるメガネを、スタッフと一緒にじっくりと選ぶことができます。

視力矯正に必要なレンズなら追加料金なしで選べるブランドです。近視はもちろん遠視や乱視が混ざっていても、年齢に伴う見え方の悩みもしっかりサポートしてくれます。その他の高機能レンズも税込3,300円からの追加料金で選べます。

コンタクトユーザーが使いやすいメガネを展開しているブランドです。価格は2,000円台からととってもお手頃。コンタクトとあわせてメガネを使いたいユーザー向けです。

本記事ではメガネを選ぶポイントや選び方のステップ、おすすめブランドをご紹介しました。

メガネは見え方を補正し生活をサポートしてくれるアイテムですが、外見の印象にも大きな影響を与えます。ぜひあなたに似合う、使いやすいメガネを見つけてくださいね。

参考URL：