金沢文庫駅周辺のコンタクト店舗一覧

金沢文庫におけるランドマーク的存在となっているのが、このエリアの名の由来となっている金沢文庫です。鎌倉時代中期に設けられたこの文庫はわが国最古の武家文庫とされており、中世の貴重な古文書や絵図を多数所蔵します。もとは隣接する寺院に所属していましたが、現在は「神奈川県立金沢文庫」という名称のもとに公立の博物館となっています。

このエリアにおける商業施設は金沢文庫駅周辺に集中しており、東口には小規模な商店街があるほか、西口には数軒の大型スーパーマーケットがあります。また、京浜急行線の東側を南北に並走する国道16号線沿線には、コンビニエンスストアやロードサイド型のチェーンレストランなどが点在しています。

エリア東端部の東京湾沿いにはビーチがあり、海水浴ができる横浜市内唯一のスポットとして人気の観光地となっています。海の公園という名称で呼ばれるこのスポットは、1970年代の埋め立て事業に伴って整備されたもので、海岸沿いに全長約1キロメートルの人工砂浜が続いています。バーベキュー場やビーチバレー用のコートなども整備されており、夏期には多くの行楽客でにぎわいます。毎年8月下旬には、花火大会も開催されます。

このエリアには、称名寺という歴史スポットがあります。真言律宗の別格本山であるこのお寺は、鎌倉時代の有力武将によって13世紀半ばに創建されました。境内は国の史跡に指定され、朱塗りの反り橋が池の面に映える浄土式庭園の美しさは有名です。庭園の奥には、金沢三山と呼ばれる緑豊かな山並みを背景に金堂・釈迦堂・鐘楼などの歴史的建造物が並んでいます。エリア名の由来となった金沢文庫は、もとはこの寺院の付属施設でした。

金沢文庫エリアには、数軒のメガネ・コンタクトレンズ取扱店があります。いずれも金沢文庫駅の周辺に集まっており、大型スーパーマーケットの中にはチェーン系のメガネ店も出店しています。また、国道16号線を南下したところにある隣の金沢八景エリアにもメガネ店があります。

金沢文庫エリアには、駅西側の商業エリアと東側の国道16号線沿いに眼科医院があります。いずれも個人経営のクリニックです。また、駅から1キロメートルほど西方にある総合病院にも眼科があり、外来診療を行っています。