こまめに新しい商品の購入が必要なコンタクトレンズは、長く使っているとお金がもったいない気がしてきますよね。今後も使い続けるにあたって、「もっとコンタクト代を抑えたい」と思っている方も多いはず。 そこで本記事では、コンタクト代がもったいないと感じている方に向けて、コンタクト代の年間コストや眼鏡とのコスト差、コンタクト代を抑えるポイント、注意点などを解説します。
コンタクトの年間コストはどれくらい?
そもそも「もったいない」と感じるコンタクト代は、年間でどれくらいかかっているのでしょうか?ワンデータイプ、2ウィークタイプに分けて、目安の年間コストをまとめました。
なお、コンタクトレンズの使用にかかる費用の内訳は以下の通りを想定しています。
- ・コンタクト代(商品代)
- ・ケア用品代
- ・定期検診費用
コンタクトレンズの使用にかかる費用の内訳
ワンデータイプ | 2ウィークタイプ | |
コンタクト代 | 両眼1ヶ月:約4,000円 1年あたり:約48,000円 |
両眼1ヶ月:約2,600円 1年あたり:31,200円 |
ケア用品代 | 不要 | 1年あたり:約8,000円 |
定期検診費用 (再診・保険適用の場合) |
1回:約350~850円 1年あたり:1,400〜3,400円 |
1回:約350~850円 1年あたり:1,400〜3,400円 |
合計 | 約49,400〜51,400円 | 約40,600〜42,600円 |
眼鏡と比較した時のコストの差
続いて、眼鏡と比較した時のコスト差をチェックしてみましょう。総務省統計局の「小売物価統計調査」によると、2023年時点でメガネの全国平均価格は27,950円です。
またメガネは壊れたり、度が合わなくなったりしない限り買い替えの必要がないことから、何年も継続して同じものを使用できます。このことからメガネはコンタクトレンズに比べて、格段にコストが安いことが分かります。一方でコンタクトレンズには、メガネにないメリットが多数あります。
- ・素顔との印象の差が少ない
- ・運動する際にズレない
- ・レンズが曇りにくい
こうしたメリットをふまえて、ご自身のライフスタイルに合った方法で視力矯正を行うことが大切です。
2ウィークタイプの「コスパが良い」は間違い?
コンタクト代をもったいないと感じている方の中には「コスパが良い」という理由で2ウィークタイプを使用している方がいるかもしれません。
しかし、使用する日数によってはワンデータイプよりもコスパが悪くなってしまうため注意が必要です。一般的に、週3〜4日以上使用する方は2ウィークタイプのほうが、週1〜2日しか使わない方はワンデータイプのほうがコストを抑えられると言われています。
コンタクト代を抑えるためには、まずご自身の使用日数に合ったタイプを使用しているかどうかを見直してみましょう。
コンタクト代を抑えるポイント
ここからはコンタクト代を抑えるポイントを、より詳しく解説していきます。
ライフスタイルに合ったタイプを使用する
前述の通り、使用する頻度に合わないタイプのコンタクトレンズを使用しているとコストが嵩みます。他にも、デスクワークがメインの方が乾燥しやすいコンタクトレンズを使用していると仕事中に目の不快感を覚えやすく、無駄に商品を買い換える羽目になってしまいます。
コンタクトレンズを購入する際は、ご自身のライフスタイルをふまえた商品選びをすることが大切です。
使用する商品を見直す
価格面から使用する商品を見直すことで、コンタクト代を抑える方法もあります。コンタクトレンズの商品は多種多様。限りなく性能を追求している商品もあれば、コストパフォーマンスを重視している商品もあります。
ご自身の目やライフスタイルに合う商品を選ぶことは大前提として、必要以上のスペックの商品を使用している場合は、コストを抑えられる商品に買い替えてみてはいかがでしょうか?
通販サイトを活用する
コンタクトレンズを購入する時は、街にある店舗よりも通販サイトを利用した方がコストを抑えられます。店舗の維持費がかからない分、通販サイトの方が低価格で商品を提供しているケースが多いためです。
送料がかからないサイトや送料無料キャンペーン、季節ごとのクーポンなどを活用して、お得にコンタクトレンズを手に入れましょう。
コンタクト代を抑える時の注意点
コンタクト代を抑えたいからといって、絶対にしてはいけないことがあります。
ここではそんな注意点を2つ紹介します。
装用期間を超えて使わない
1枚のレンズを、装用期間を超えて使い続けるのは絶対にやめましょう。装用期間が過ぎたレンズは目のトラブルを引き起こすリスクが上がり、最悪の場合、失明してしまう恐れがあります。ワンデータイプならば1日、2ウィークタイプならば14日(2週間)と、必ず装用期間を守って使用することを心がけてください。
定期検診は必ず受ける
検診費用を抑えようと、定期検診を受けずコンタクトレンズを使い続けることもやめましょう。万が一眼病などの目のトラブルが起こっていた場合、発見が遅れてしまいます。目のトラブルは早期発見することで重症化せずに済む可能性があるため、3ヶ月に一度を目安に必ず検診を受けるようにしましょう。
コスパ重視で選ぶなら「WAVE」がおすすめ
コンタクト代を抑えるためにコスパ重視の商品をお探しの方には、「WAVE」ブランドのコンタクトレンズがおすすめです。
目の健康や快適性を考えた性能でありながら手頃な価格で購入することができます。以下はワンデータイプ、2ウィークタイプそれぞれのおすすめ商品です。
WAVEワンデー プレミアム
話題のシリコーン素材を使ったワンデータイプの商品です。つけ心地の“かるさ”と“うるおい”を両立していて、裸眼に近いワンランク上の使用感が特徴です。それでいて30枚入りが2,000円以下と大変お手頃なので、一度試してみてはいかがでしょうか。
WAVE 2ウィーク エアスリム plus
独自のレンズデザインで快適な装用感を実現した2ウィークタイプの商品です。汚れにくい非イオン性素材を採用しているので、クリーンでクリアな視界が長続きします。型崩れしにくいことから取り扱いやすく、初めての方にもおすすめのコンタクトレンズです。
まとめ
本記事では、コンタクト代がもったいないと感じている方に向けて、コンタクト代の年間コストや眼鏡とのコスト差、コンタクト代を抑えるポイント、注意点などを解説しました。
定期的に買い替えの必要があるコンタクトレンズは眼鏡に比べてコストがかかりがちですが、メリットもたくさんあります。この記事を参考に正しい方法でコストを抑えて、快適なコンタクトライフを送ってくださいね。
- 参考URL:
- https://www.eyecity.jp/article/20231031_03/
- https://www.lensmode.com/special/reasonable-contact/
- https://visio-eyewear.jp/apps/note/?p=181
- https://news.yahoo.co.jp/articles/84c36231da1bacfdae2b181e82410fed45bbfd25
- https://www.lensmine.com/special/qieto-hikaku/